top of page
MARUYAMA PRECIOUS


HPHT法とは?ラボグロウンダイヤモンドの製造法を徹底解説【ラボダイヤ製造法シリーズ 第1回】
執筆者 Amu Kawamoto (IGI Lab-Grown Diamond Professional Training 認定) はじめに|HPHT法とは何か? ラボグロウンダイヤモンドには、主に「HPHT法」と「CVD法」の2つの製造技術があります。本記事ではそのひとつである**HPHT法とは何か?**に焦点を当て、誕生の歴史からプロセス、特徴、成功率まで詳しく解説します。 このシリーズでは後半でCVD法についても解説予定ですので、両者の違いを理解したい方はぜひ最後までご覧ください。 HPHT法の原理とプロセス 種結晶と炭素源の配置 まず天然もしくは合成のダイヤモンドを「種結晶」として準備し、その近くにグラファイトなどの炭素源を配置します。 高温高圧の環境を再現 専用のプレス装置により、以下の条件を再現します: 圧力:5~6GPa(地球の深部に相当) 温度:1,300~1,600℃ この条件下で炭素が溶け、種結晶の周囲に新しいダイヤモンドが成長します。 HPHT法の特徴と課題 メリット 製造コストが比較的低い 大粒のダイヤモンドも製造可能 工
2025年1月21日読了時間: 2分


ダイヤモンドカットのすべて|輝きと評価基準を徹底解説【4Cの中で最重要】
執筆者 Amu Kawamoto (IGI Lab-Grown Diamond Professional Training 認定) はじめに|ダイヤモンドカットの重要性とは? ダイヤモンドの輝きを左右する最も重要な要素――それが「ダイヤモンドカット」です。どれほど高品質の原石であっても、カットが不十分であればその魅力は大きく損なわれてしまいます。本記事では、カットの定義から評価基準、カットグレードの違い、そして選び方までを詳しく解説。ダイヤモンド選びで失敗しないための知識をわかりやすくお届けします。 ダイヤモンドカットとは? ダイヤモンドカットとは、ダイヤモンド原石に施される研磨・加工のことを指します。これは4C(カラット・カラー・クラリティ・カット)の中で唯一「人の手」によって決まる評価項目です。光の屈折・反射・分散を計算し尽くして形作られるファセット(面)は、熟練の職人技と現代技術の融合によって、あの眩いばかりの輝きを引き出します。 カット評価の3つの要素 カットの良し悪しは、次の3つのポイントによって評価されます。 1. プロポーション(
2024年12月31日読了時間: 3分


ダイヤモンドカラーとは?評価基準と選び方を徹底解説【輝きの美学シリーズ】
執筆者 Amu Kawamoto (IGI Lab-Grown Diamond Professional Training 認定) はじめに|ダイヤモンドカラーとは? ダイヤモンドカラーとは、ダイヤモンドの色味(特に黄色味)の有無によって評価される重要な品質要素のひとつです。カットやカラットと並ぶ「4C」の中でも、カラーは最も見た目の印象に直結する項目であり、D(無色)からZ(明瞭な色味)までの23段階でランク付けされています。 1900年代にGIA(米国宝石学会)が定めた評価基準は現在でも世界中の宝石業界で採用されており、正確で一貫した評価の軸となっています。 ダイヤモンドカラーのグレード一覧 D〜F:無色(Colorless) このグレードは完全に無色で、透明感が極めて高く、最高評価の輝きを放ちます。特にDカラーは市場でも非常に希少とされ、資産価値も高いグレードです。 G〜J:ほぼ無色(Near Colorless) 肉眼ではほとんど無色に見えるが、熟練の鑑定士であればごくわずかな色味が識別可能。コストパフォーマンスと美しさのバランス
2024年12月30日読了時間: 3分
bottom of page